オランダ首都アムステルダムの市議会は5月2日、2030年からガソリン車やディーゼル車など化石燃料で走行する車を市内から締め出し、排ガスを出さない燃料電池車や電気自動車のみ認めると決めたらしい。

ちなみに、隣国ベルギーの首都ブリュッセルは30年以降、ディーゼル車の走行禁止を決めているという。
環境当局はその後、ガソリン車も禁止するとしており、アムステルダムに続くらしい。

こうした制限は欧州の他の都市にも広がりつつあるという。

ダイムラーやポルシェが本社があるドイツ南部のシュツットガルト市で、2019年1月から古いディーゼル乗用車で市街地に乗り入れできなくなっている。
実際は古いディーゼル車が対象で、ディーゼル車がすべて規制されるわけではないというが、逆に、古いガソリン車も規制の対象になっているという。

アムステルダムの化石燃料締め出しはバイクや運河の観光船なども対象になっており、来年から2005年以前製造のディーゼル車の市街地走行を禁止し、2022年には化石燃料で走るバスの都心部乗り入れを禁じるなど、対象車と区域を段階的に拡大する計画らしい。

「しかたない、新車に買い替えするか~」
という人が増え、新車の需要が上がり、経済が活性化する
そんなことも目論んでいるのだろうか?

化石燃料で走る車じゃない車となると、電気自動車か水素自動車か・・・

ちなみに、世界の自動車メーカーを見ると、まともに庶民が買えそうななのは、日産のリーフくらいしかないような気がします。
各メーカー開発途中なのか、桁がひとつ違うような車ばかりで、300万円台で買えるのは、三菱と日産くらい。

中国の新エネルギー車(NEV)規制にあわせて、中国のみ先行でいろいろな車種が出てくるのかもしれないが、それがなかなか見えてこない。

トヨタは中国でカローラとレビンを売り出して実験の結果、国内でも販売するつもりなのか?

燃料電池車の開発をどんどん進めて、ほかの追従を許さない体制をつくっているのだろうか?

現在電気自動車トップを行く日産も、今の現状だと次なる飛躍も期待できそうもないし、今の社長にはその才覚があるかどうか疑問。

どこかのベンチャーが、家庭用の100Vで簡単に充電できる電気自動車を格安で販売し始めないだろうか?

探してみたところ

今一番開発がすすんでいそうなのはこれ↓
https://www.fomm.co.jp/小型電気自動車

緊急時には水に浮く電気自動車ということだが、浮かなくてもいいので安くて安全に走れたら最高!
走行距離はせめて200kmくらいは欲しいし、自宅で100vで充電できて、できたら1km走行あたりの電気代が
1円くらいになると個人的に超嬉しい!

ヤマダ電機と資本業務提携を行い、2020年までに低価格の小型EVを販売する予定。

もし、東京23区は2030年から化石燃料の自動車の乗り入れを禁止します。
なんてことが起きたらどうなるだろう?

というか、その昔、同じようなことが起きたはず・・・
都内23区にはNOX規制前のディーゼルは乗り入れできなくなるという噂が・・・。

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/vehicle/air_pollution/diesel/regulation/detail.html

噂じゃなくて本当だった…(^^ゞ

その昔とは・・・ハイエースをキャンピングカー仕様にして8ナンバーとって日本中サーフトリップしまくってた時代
規制が決まると、車が売れなくなると言われて、規制後のハイエースに買い替えましたw

そんなことが決まったのに、大々的な規制キャンペーンを行っているのを見たことがない。
どこで取り締まっているのだろうか?

次なる規制が、化石燃料の車全部?

なるかならないかは別として、それだけ温暖化の影響を考えている国があるということを忘れてはいけないということを知っておかなければならないということだ。