全国のサーフポイントで、ローカルのみなさんが「海にこないで」と訴えています!

来島禁止条例

宮崎ラムジャングル シゲさんの投稿から。
https://www.facebook.com/rumjungle.surfshop

離島の首長は新聞を通じ「来ないでほしい」

嘆願しています!

これは、4月18日の沖縄タイムスの記事です。
竹富島へ向かう船はマスクもしない観光客で満席が続いているということです。
町長からの嘆願です。
来島禁止条例

これは、今朝 4月22日の沖縄タイムスの記事です。
石垣氏の中山市長は、観光地を閉鎖にしてお願いしています。

しかし、この記事は全国には届きません。
特に、大都市圏である東京にはまったく届きません!

来島禁止条例

「自粛」ではなく「禁止」にすることはできないのか?

誰だったらできるのだろう?
なぜできないのだ?

そう思っている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

感染症拡大防止に向けての移動制限に対して、ヨーロッパや東南アジア諸国では罰金や禁錮といった罰則が設けられているのはみなさんもニュース等で見ていると思います。
カリフォルニアではサーフィンしていると逮捕されるということになっているのもネットニュースで見ていますよね?

しかし、日本の特措法はそうした「条項がないので規制することができない。」というのが行動を規制したり禁止できない答えらしい。

法律がないので行動を制限できないというのであれば、緊急的に法律を作ればいいのでは?

「憲法9条」がどうのこうのと言ってのらりくらりしている政治家の先生たちはなぜ今動かないのだろう?

今回のコロナで明確になったことがあります。

政治家の声が大きいのは選挙の時だけ!
311の時は国会議事堂の前で声を大きくして張り上げていたのはなんだったんでしょう?

残念ながら「自粛」という言葉で、甘く見る人たちが、「自粛」をせずに
日本中のサーフポイントでサーフィンしているという悲しい事実を、みなさんも見ていますよね。

テレビでは「日本人の良心」に期待するしかない みたいな呑気なことを言っていましたが

もうそんなタイミングではありません!

今の段階で離島の医療は限界に来ています!

こちらは4月19日の沖縄タイムスの記事です。
来島禁止条例

沖縄県の病床数はすでに0%
それなのに今週も発症者は増え続けています。

もうすぐゴールデンウィークがやってきます!

もしかすると、ゴールデンウィークは一年で一番稼げる時なのかもしれません。
しかし、今ここで来島を許可したら、夏はやってこないかもしれません。

多くの離島は観光で成り立っているのはよくわかっています。
そして、夏が一年の売り上げの半分以上あるという事実も日本の利用の悲しい事実。

しかし、今我慢しなければ、終息が夏を超え、秋を迎えて、冬に突入なんてことになるかもしれません。

そうなったら、観光で生計を立ててた人たちは確実に方向転換しなければ生きていくことはできなくなるのでは?

国の補助金、助成金もまったく見えないなかで、今私たちができるのは、一日でも早く終わらせることではないでしょうか?

そのために、今できるのは
「来ないで沖縄!」「来ないで奄美大島!」「来ないで石垣!」「来ないで宮古島!」「来ないで種子島!」「来ないで私の町」

「来ないで運動」を起こすことだと思います。

多くの医療機関の方が限界の悲鳴を上げています。

徳之島徳洲会病院の田代先生からメッセージです。

大都市圏を筆頭に新型コロナウイルスの感染拡大が拡がっています。
緊急事態宣言が出され一定の効果が出ているとはいえ全く心を緩められる状況ではありません。

そして大型連休が目の前に迫っています。

自粛が要請されているとはいえ、多くの人の流れが予想されます。

そこで離島の医師として、離島に住む者としてお願いがあります

観光はもってのほか、帰省もやめてください!

言い直せば入島をやめていただきたいのです!

もちろん逆も然りであり、島にいる人は島を出ることをやめていただきたい!

子供や親、家族の顔を見たい、友達に会いたい、各々の気持ちは痛いほどわかります。
ですが、人の流れを断ち切らねば感染拡大は絶対におさまりません。

鹿児島県内での感染者はもちろんすべてウイルス持ち込みによるものです。

先日も書きましたが、離島は高齢者が多く、さらにウイルスと真っ向勝負するだけの医療資源も医療従事者も足りません。

間違いなく敗北します

移動を予定している人ひとりひとりは自分は大丈夫と思って行動するのだと思います。

しかし、99人大丈夫でも1人が持っていれば拡がってしまうのです。
全く無症状でもウイルスを持っている可能性は十分にあります。

自分の行動で、人を殺めることになりかねません。

感染者が出れば、我々が対応するしかありません、対応した医療従事者は隔離され家族にも会えなくなります。
もちろん自分が感染するかもしれないという恐怖と戦いながらです。

過酷です。

さらに感染者の家族は学校、仕事も行けなくなります。
残念なことですが陰口もたたかれると思います。

自分の行動ひとつで、多くの人に大迷惑をかけるのです。
何度も言いますが家族、友達を想うのならば、いまは島に入らないでください!!

そして島を出ないでください!
人生にもう2度とないであろう、ないと願いたい緊急事態なのです。

意気言ってすいません。
賛同いただける方はシェアお願いいたします。

徳之島徳洲会病院 田代篤史
https://www.facebook.com/atsushi.tashiro.961

緊急事態宣言が出ても、海にはサーファーがいっぱい。

悲しい限りです。

ゴールデンウィークに、サーフボードを持って離島にサーフトリップなんて考えている人は
今すぐ航空券、宿泊をキャンセルしてください!
サーファーだけじゃなくすべての旅行を計画している人はいますぐキャンセルしてください!

ちなみに、JALもANAもSKYも5月17日まではノーチャージと言っています。
もしどこかの旅行会社に頼んでチャージを取られてしまうのであれば、次回お越しの際に県が負担するくらいのことを決めればいいだけです。
が、今そんなことを言える役人はどこにも存在しない。

ですから、今こそやめる勇気を持ってください!

JALホームページ
ANAホームページ
スカイマークホームページ

ホテルの方も大変な時期だとは思いますが今は休業するべきではないでしょうか?
オーナーさん、自分の命と引き換えに自分勝手でやってくる非常識な人を泊めますか?
従業員さんの命、そのご家族の命と引き換えにできるほど大切な人がやってきますか?

今、決断の時ではないでしょうか?
勇気ある決定をしている人も多数現れています。

奄美大島観光ホテル休業

個人が、条例なんて偉そうなこというな!
というお叱りも覚悟の上です。

本来であれば、県知事が「自粛」ではなく「禁止」ですとはっきりと言ってくれれば良いのですが
残念ながら沖縄県の知事は「辺野古反対」の声は大きいのですが、「自粛要請」の声は蚊の鳴き声で県民ですら聞き取れませんので、当分は期待できません。

強いリーダーが現れてくれればいいのですが・・・。
もう待っていることはできません!

全国のテレビ関係のみなさん、放送で大々的に「自粛」ではなく「禁止」ですということを伝えてください。

危機感を感じている、長崎県、鹿児島県、そして沖縄県の知事でも議員でもかまいません。
ここで政治家の力を見せてください!
今こそ「条例」を作って、離島に来ることを禁止にしてください。

待ったなしです!
「来島禁止条例」を発令してください!

私たちは、大切な人の命をコロナに捧げることはできません!

おじぃからも、おばぁからもまだまだ聞きたい話がいっぱいあります!
おとぅもおかぁもまだまだ長生きしてもらわなければなりません!

どうぞ、今島に来る計画を立てている人は、殺人者にならないでください。
そのために当分島への来島を「禁止」にしていただきたいと心から願います。