11月24日(火)15時23分(日本時間)基幹ロケット高度化開発の成果を第2段機体に適用したH-IIAロケット29号機の打ち上げられる予定です。
種子島宇宙センターから、打ち上げの様子を14時45分よりインターネット、ケーブルテレビ局で配信されます。
わくわくする瞬間です!今日は三時の休憩はロケット中継です!
http://fanfun.jaxa.jp/countdown/f29/index.html

種子島ロケット打ち上げ

日本のロケットとして初めて、海外の民間企業から受注した人工衛星を載せたH2Aロケット29号機が、24日午後に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。日本が悲願としてきた衛星の打ち上げを巡る国際市場への参入が軌道に乗るか、成否が注目されます。H2Aロケット29号機が打ち上げるのは、高度3万6000キロの静止軌道を回るカナダの「テレサット」社の通信放送衛星です。
打ち上げは24日午後3時23分の予定で、23日夜11時ごろ、専用の台車に乗せられた機体が発射地点に到着しました。JAXA=宇宙航空研究開発機構などによりますと、今のところ発射場周辺の天気は打ち上げに影響はない見通しだということで、午後の打ち上げに向けて機体の点検などが進められる予定です。
世界の衛星の打ち上げの受注を巡っては、国際市場で大きなシェアを占めてきたヨーロッパとロシアのほかアメリカのベンチャー企業も参入するなど競争は激しくなっています。これに対して日本はこうした国際市場への参入を悲願としていて、今回、初めて海外の民間企業から受注した衛星の打ち上げが実現することなります。
さらに今回は、衛星を高度3万4000キロまで運ぶためロケットの飛行時間はおよそ4時間半におよび、衛星を切り離すのは今夜7時50分ごろの予定で、飛行時間や飛行高度でも前例のない打ち上げとなります。特に2段目のエンジンは3回にわたって点火と停止を繰り返す計画で、出力を調節する機能が加えられるなど改良が施されています。H2Aロケットは22回連続で打ち上げに成功していて、衛星の打ち上げを巡る国際市場への参入が軌道に乗るか、今回の成否が注目されます。
NHKニュース

技術水準・経済性ともに世界のトップレベル
日本の主力大型ロケットH-IIA
現在、主力大型ロケットとして日本で用いられているのはH-IIAロケットです。日本初の純国産ロケットH-IIロケットで培われた技術をもとに開発され、多様な人工衛星・探査機の打ち上げを高い信頼性と低コストで行うロケットです。設計の簡素化や製造作業・打ち上げ作業の効率化によって、打ち上げコストを2分の1以下に抑えるなど、世界的にも有数のコストパフォーマンスを誇っています。重量の異なる衛星に合わせて、4形態の標準型ロケットから選択できるなど、運用面でも柔軟に対応しています。ロケットの大きさは、H-IIA試験機1号機の場合、本体は直径4メートル全高53メートル。敷地が六畳ひと間の17階ビルといった感じです。
13号機から、H-IIAロケットの打ち上げ事業は三菱重工業に移管され、JAXAは打ち上げ安全監理業務(地上安全確保業務、飛行安全確保業務、カウントダウン時の総合指揮業務等)を実施しています。
さらに効率的なロケット運用のため、基幹ロケット高度化プロジェクトに取り組んでいます。
JAXAH-IIAロケット

トリップ中のみなさんはこんな波の中
波待ちしながら打ち上げを見ています!
種子島サーフトリップ

今日の中継で一番注目してもらいたいのは、発射台の前の海!
種子島ロケット打ち上げ

アウトのアウトですが、かなりいい波が・・・。
この波乗るためにはボートチャーターしなければ・・・。
来年あたりやりますかね?
種子島ウルトラシークレットトリップ!