今奄美大島でとんでもない問題が起きています。
環境問題について少し考えてみませんか?

美しい奄美大島の自然を守るため、産業廃棄物処分場建設に反対してください!

私達が住む奄美市名瀬大字名瀬勝という地域に産業廃棄物処分場建設が計画されています。長年この地域に住んで自然を見守ってきた私達は、この建設は奄美の貴重な自然や、生活に必要な環境を壊してしまうと危惧しています。

世界自然遺産登録をしようとしている奄美大島にとっても、ふさわしくありません。

この計画は平成11年11月に鹿児島県から設置許可がおりましたが、住民の反対で一度は頓挫し、17年が経過しました。しかし、今年10月に計画は再浮上しました。
現状の日本の技術では、産業廃棄物処分場はどこかに必要なものかもしれませんが、天然記念物であるアマミノクロウサギや、アマミイシカワガエルの他、奄美大島にか生息していない希少な生物達が沢山確認されているこの地域に、なぜわざわざ【島外の廃棄物を埋め立てる施設】を建設しなければならないのでしょうか。
産業廃棄物処分場が出来ると、これらの希少生物が被害を受けます。
また、この計画には県の森林伐採許可がおりており、計画地の生物達は居場所を失ってしまいます。
私達の住む集落では、日々の生活に必要な水を、独自に集落のメンバーが水源地からパイプを使ってひいてまかなっています。計画地から水源地は近く、もしもここが汚染されると、集落では生活が出来なくなってしまいます。
10月14日に崎原地区で開催された住民説明会では「本土の災害ごみ」を受入れる可能性が示されています。原発事故後、国の埋め立て基準が「8000ベクレル/Kgまで」に引き上げられた現在、17年前の設置許可を考え直す必要があるのではないでしょうか。

全国的にも最終処分場は安全性が懸念されており、搬入物に汚染物質が数多く発見されています。廃棄物の搬入・粉砕時に粉じんが発生し、空気は汚染され、大地に直接埋められた汚染ごみは、地下水を汚し、地域住民が日々利用している水源が汚染されてしまう危険性が大いにあります。

奄美に本土の災害ごみを埋め立てる事は、現在計画中の世界自然遺産登録との整合性がとれないものです。
私達の普通の暮らし、そして奄美大島全体の自然環境を守るため、この運動の主旨をご理解頂きますよう、心からお願い申し上げます。

古見方地区産業廃棄物対策協議会

 

☆○●『奄美の産廃建設を阻止する会』ブログ●○☆
http://atomsiberia.amamin.jp/e628985.html

わきゃ島が放射性廃棄物処理場に!?
http://simalove.amamin.jp/

鹿児島 暴露クラブ
http://bonkurakun77777.blog.fc2.com/blog-entry-710.html