台風第26号は、現在沖ノ鳥島近海にあって、東北東へ毎時20kmで進んでいます。
中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s。
26日15時には小笠原近海に達する見込みです。その後、温帯低気圧に変わり、27日03時には小笠原近海を東北東に進み消滅。
今年最後の台風ということになるでしょうか?

最後に南の島々に素晴らしい波を届けてくれて2015年台風シーズンが終わっていきます。
多大な被害をもたらした台風もありますし、素晴らしい波を届けてくれた台風もあります。
被害は少ないほうが絶対良いのですが、台風が起きなければ海水温が上昇してサンゴが死滅したりして生態系に狂いが出てくるということもあります。

2015年の台風を振り返り、「観測史上初」「100年に一度」「1000年に一度」の自然災害がなぜ起きるのかを少し考えていきたいですね!

種子島台風26号
種子島2015年台風26号の恩恵

奄美大島台風26号の恩恵