現在北上してきている15・16号。双子台風とか、ダブル台風とかニュースで言われていますが
今後さらに発達して北上を続ける可能性が高いです。

現在のスリーサイズは
大きさは「大型」
強さは「非常に強い」
中心の気圧は「935hPa」
台風周辺の海水温は例年より若干高め。
台風15号コーニー
台風15号コーニー

台風16号アッサニー
台風16号アッサニー

関東周辺はサメの影響もあって海水浴やサーフィンは自粛ムードですが
そこに追い討ちをかける台風・・・。
できるだけ、近くまで来て、太平洋側の海水だけシャッフルして通り過ぎてもらいたいものです。

台風が来るとその影響で海底の冷たい水と表面の暖かい水がシャッフルされ
海水温を下げるといわれています。自然の力ってすごいですよね。
今回起きているサメ騒動も、原因は地球温暖化の影響といっている人も多いのですが
この台風で、水温が下がれば、また南の海に帰ってくれるのではないでしょうか?

このまま日本近海に住み着くなんてことは・・・無いと思いますが・・・。
長引くようだと、観光業の方中心に
「もうこうなったらみんなでサメ料理ブームを作って食べちゃうしかない!」
なんてことが起きそうですね。

でも、サメを食べるということはそれほど不思議なことでもおかしいことでもなく
時期によっては我が家の近くのスーパーでも普通に並んでいます。
ラベルに「湘南近海シュモクザメ」なんてのが並ぶ日が来るのでしょうか??

ちなみに、サメは種類にもよりますが日本中に生息しています。
無責任のようですが、国内で報告されているサメによる事故は・・・。
ほとんどありません。
奄美大島も種子島も、宮崎も猟師さんの網にはかかりますし
ダイバーのみなさんは普通に目撃しています。
サメ被害にあわない唯一の方法は、「海に入らない」です。
世界的にも、サメの被害報告のほとんどが「サーファー」と言っている人もいます。

人間が無作為にサメを釣り上げ、「食用」にしたり、「破棄」する数と
サメがえさと勘違いして人間を襲う数は 言うまでもないが1億倍くらい人間が勝っているます。

FAO(国連食糧農業機関)によれば、毎年約80万トンのサメ・エイが捕獲されている。これはつまり、年間約1億尾のサメが獲られていることを示している。

サメの保護から

イルカや鯨、マグロなどは保護をする動きも多くニュースでも取り上げられますが、サメは「人食い」というイメージからか
保護団体が動いて、保護活動しているということはあまり聞かないですよね。

サメも人間も同じ地球の生物なので、選択肢は「共存」なのではないでしょうか?

サメがウジャウジャ泳いでいる場所に血だらけの肉を落として、バシャバシャ音を立てるようなことをすれば
サメはえさが来た と思い襲いかかってくるに違いありません。
もしかして、私たちサーファーは知らず知らずのうちにそんなことしているのかもしれないですね。

台風が発生していると、思いのよらぬ突然の大波が押し寄せることがあります。
所謂「土用の大波」といわれ、大昔から恐れられていた人をさらっていくほど大きな波です。

夏休み最後の思いで作りに、海や川などのレジャーを検討の方も多いと思いますが
突然の大波には十分注意しましょう!
小さなお子さんには是非ライフジャケットを!