台風が猛威を振るっていますが海ではチンクイやクラゲが・・・。
この後16号は、勢力を保ちながら北上してきます。
進路にあたる皆さんは十分注意を!
(写真はENIGEMより引用)

河川の氾濫、土砂災害などが発生する可能性がありますのでお気を付けください。

台風の間を縫って、いい波を当てようと海に・・・。
残念ながらシルバーウィーク前半の湘南はいまいち。

いるのは、クラゲやチンクイと大量の人。
人はしかたないけど、クラゲやチンクイはできたら被害にあいたくないですよね。
ちなみに湘南では、「カツオのエボシ」の目撃情報を入っているみたいですので注意が必要です。
昨日はちょっと足を延ばして多々戸浜まで行ってきましたがあちらこちらで

「いて」
「痛い」
「いててて」まわりにいるみんながやられていました。

きっとチンクイもいたと思いますが刺された後から見るとアンドンクラゲだったと思います。

chinkui
まあ、彼らの領域に勝手に入り込んでいって遊ばせてもらってるので
どうのこうのは言えませんが、刺されてしまったあとの対処はしっかりしておきたいですね。

チンクイもクラゲも刺されたらまずやらないといけないのは

クラゲに刺された時の対処法

海から上がる

どんなクラゲなのかわからないので、ちくっときたらまずは海から上がることが大切です。
その周辺に浮遊していて、触手の一部が体に触れただけで、ほかにももっとたくさんいるかもしれませんし
何か所も刺されてしまう可能性も高いので一旦その場を離れるほうが賢明だと思います。
ただ痒いだけとか患部が腫れるだけならいいのですが、アレルギー体質によるアナフィラキシーショックが出ると命に関わりますので要注意です。

海水で洗い流す

海から上がったら刺された場所を確認して応急処置としては、手袋をしたり、タオルなどを使ってクラゲの触手を取り除きます。
その時かゆいからと言ってかきむしったりしないことです。素手で除去しようとすると二次的に手も刺され被害が拡大してしまいますし、その手で顔に触れたりしたら最悪の事態に・・・。
そして、海水で洗浄します。
言われている都市伝説的な話で、「お酢」「おしっこ」「お湯」「真水」は間違いです。
※リゾート地での対処方法はその土地のノウハウがあるので信用しても問題ないと思います。

海水で洗い流し、タイル等で触手を取り除きます。

腫れがひどい時や激しく痛むとき

患部を氷水や氷のうを使って冷やします。クラゲの毒はタンパク毒なので、冷やすことでタンパク質の活動をおさえます。
同じような理由で温めるというのも良いと言われていますが、火傷してしまっては大変ですので、冷やすやり方がおすすめです。

あまりにも痛かったり、吐き気がしてきたりしたらためらわずに皮膚科に行ってください!

市販薬での応急処置

病院へ行くほど重症ではない時には、市販の塗り薬で様子をみます。
ムヒアルファEX、オイラックスPZ、キンカン、などでも大丈夫です。最近はコンビニとかでも売っていますがひとつ車に入れておいても良いかもしれません。
軟膏やステロイド系軟膏は、いずれもアレルギー反応をおさえ、特にステロイド系には炎症をおさえる強い効果が期待できますが、長期にわたる使用は別の注意が必要になります。

症状が軽い時は、ムヒアルファーEXを塗ってかゆみが引いたら
これ↓↓↓ 個人的にはステロイドを使うのはちょっと気が引けるのでこんなの使っています。

 

 

 

サーファーなら車に一本入れておきたいのが
↓↓これ
そんなの効果ないよ~ なんて人もいるみたいですが私的には効果抜群!
なんで、今回塗らなかったんだろう(TT)

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いずれにしても、あとか痒くなるのはごめんですよね~
さらに、以前も紹介しましたがこのクラゲが納豆アレルギーを引き起こすのです
朝ごはんに納豆食べたらいきなり呼吸困難になって救急車・・・。
そんなこともあるみたいです。