納豆アレルギー??なぜかサーファーに多い危険なアレルギー
ある男性がアナフィラキシーショックで運ばれた。原因は毎日食卓に上がるような、ある超身近な食品!そして調べていくと・・・
なんとそのアレルギーは、なぜかサーファーにばかり発症することが判明。
サーファーなど海に行くことが多い人には、アレルギーを引き起こすある共通点があった!
マジか?サーファーにとって危機的な情報なのか?と思って調べてみるとその犯人は『納豆』だという。
あなたのまわりに納豆アレルギーの人いますか?
もし子供が納豆アレルギーだったら・・・。
ちなみに私のまわりには納豆アレルギーは一人もいない はず・・・。
ではなぜサーファーに納豆アレルギーなんだろう?
そもそもの情報の出所は、2014年10月、大阪で開かれた日本皮膚科学会中部支部学術大会で、横浜市立大学皮膚科の猪又直子准教授が発表した「納豆アレルギーがサーファーに多発する」という報告だ。
納豆アレルギーの特徴
1)遅発性アレルギー
①摂取後2時間以内は無症状。半日程度(5-14時間)で症状が出現する
②I型アレルギー検査(ブロックテスト、ELISAなど)で納豆が陽性になる
例えば、夕食に摂取した場合深夜や早朝に発症し危険
2)アナフィラキシーになることが多い
納豆のネバネバ成分のポリガンマグルタミン酸に反応して、じんましんや呼吸困難、意識不明などのショック症状、アナフィラキシー起こすことが多い。
3)運動や腸管粘膜障害により、納豆接種から誘発までの時間が短縮することがある
4)大豆や納豆菌に対するアレルギー検査は陰性
5)アレルゲンはポリガンマグルタミン酸(PGA)
納豆以外にも、食品や香粧品の添加物として使用されているためPGA含有製品も避ける
6)サーフィンなどのマリンスポーツ愛好者に多い
症例のうちの約8割の患者がサーファーやダイバーだった
なぜ納豆アレルギーの患者に「湘南サーファー」が多いのか謎だったらしい。
しかし、あるサーファーが
「中華クラゲを食べてアナフィラキシーを起こした」と語ったことから「クラゲ」を疑ってみると
クラゲの触手にもポリガンマグルタミン酸が含まれており、海の中で繰り返しクラゲに刺されたため、アレルギー体質になった可能性が高いのでは?
という説が浮上した。
まだまだ症例が少ないため、100%これだ!
という解明には至っていないということだが、もし原因不明のアレルギー症状がでたら納豆が犯人かもない。
さらに、納豆アレルギーだと判明したら、塩蔵クラゲを使った料理、春雨やキュウリとの和え物、中華風なます、冷やし中華なども要注意ということになる。
海の中には、クラゲ以外にもいろいろな生物がサーファーを悩ます。
例えば、「チンクイ」もその一つで、毎年必ずと言っていいほど攻撃を受けている。
話はずれるが、台風が来ないと海水温が上がり、プランクトンが大量発生する可能性が高く
「チンクイ」の異常発生なんてことになると考えるだけで鳥肌が立つ。
今回のことでわかったことはアレルギーは、何かと何かの組み合わせで発生してしまうということだ。
納豆とクラゲが今回の例だがこの原因とっているPGAは化粧品などにも含まれているということなので
これからも何かがトリガーとなり「納豆アレルギー」を誘発してしまうということだ。
アレルギーにならないように普段から免疫力を高めることを考えたほうがよさそうだ。
[PR]
免疫力を高めるためのおススメはテラループオヤジサーファーの必須うアイテム!
この夏を乗り切るためにおひとつどうぞ!
危険地帯&危険な食べ物2時間スペシャル
6月29日(水)夜9時~10時54分放送
ゲスト(50音順)
綾野剛、岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)、岡副麻希、加藤諒、中山優馬、フットボールアワー、ラブリ
[ad#surftrip002]