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サンゴ白化現象が深刻に?ラニーニャ予測で受けて 米海洋大気局(NOAA)が発表!

 2016/07/01 環境問題
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サンゴ白化現象

とうとう台風が発生しないまま7月を迎えてしまった。
梅雨前線の影響で九州地区は大雨が続いており、「台風なんて・・・」と思ってしまう。
しかし、台風が発生しない理由とも言われてるラニーニャ現象が発生すると世界的に異常気象が起きてしまう可能性があるという。
その一つが、サンゴの白化現象。海水温の高い場所が変わり、太平洋の広い範囲で発生する可能性が高くなってきている。

今年の冬に115年ぶりの降雪に見舞われた奄美大島は、その影響で約1割にサンゴの白化現象が起きていた。
そこに追い打ちをかけるように、夏の高水温が続くとかなり深刻な事態が起きそうだ。

地球の長い長い歴史の中地球の気候は、氷河期と間氷期を繰り返しています。
氷河期が来て海が凍る度にそこに住んでいる生命は死滅して、海が解けるとまた数百年から数千年かけて進化、成長し続けます。
それを考えると地球規模の白化現象は自然の摂理だと言えそうですが、この温暖化が人類が作ったものだとするとなんとも悲しい気持ちになってしまいます。

私たちにできることは何もないかもしれませんが、地球温暖化が原因だとすると、温暖化を遅らせるために何ができるのかを考えなければならない時期に来ているのだと思います。

サンゴ白化現象
朝日新聞ニュースより引用

米ハワイやミクロネシア連邦など太平洋の広い範囲で今年夏以降、サンゴの死滅につながる大規模な白化現象が起きる恐れがあるとする分析結果を、米海洋大気局(NOAA)が21日発表した
太平洋の西側で海水温が高くなるラニーニャ現象が起きると予測。2014年以降にオーストラリアのグレートバリアリーフなどで大規模な白化が続いており、NOAAは「3年連続と観測史上で最も長く、広範囲に及ぶサンゴの白化現象が起きるのではないか」と懸念している。サンゴの白化は、光合成を担う共生藻類の褐虫藻が逃げ出して白い骨格だけになってしまう現象。海水温上昇などのストレスが原因で地球温暖化も大きな要因とされる。今年春までは太平洋の東側で海水温が高いエルニーニョ現象が続いていたが、夏からは西側が高くなるラニーニャ現象が高い確率で発生する。その結果、ハワイやパラオなど広域にわたってサンゴの白化が起きるとNOAAはみている。米国沿岸のメキシコ湾やカリブ海などでも影響が懸念される。〔共同〕
日経経済新聞より引用

今年の3月にはオーストラリアでも白化現象が進み、大量のサンゴが死滅したという。

オーストラリア東海岸にある世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」で、サンゴの健康状態が悪化した先に起きる白化現象が過去最悪の状況にあることが明らかになった。
オーストラリア政府のサンゴ白化作業委員会によると、豪ケアンズからパプアニューギニアにわたるサンゴ礁の95%に深刻な白化がみられるという。白化現象が確認されていないサンゴ礁は、520あるうちわずか4つだった。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は昨年、グレートバリアリーフを世界遺産の「危機遺産リスト」に掲載しないことを決めたが、自然保護団体は再検討を求めている。
作業委員会のテリー・ヒューズ教授はBBCに対し、サンゴ白化の南限は見つかっていないと述べ、「あす、ケアンズからタウンズビルまで約400キロにわたり150のサンゴ礁を調べる」と語った。
専門家らはサンゴが回復できるかどうかの判断は時期尚早だとするが、現場で調査する研究者は、白化したサンゴの最大50%が死に至っていると指摘する。
BBCより引用

日本サンゴ礁学会
トップの写真は「奄美大島★撮影日記」からお借りしてきました


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